今の花時計は、ハ(歯)ーバーくん

クリニックの裏手から見える花時計

今の花時計は、なんと「歯」のキャラクター!

歯ブラシも持ってます。

これ、神戸市歯科医師会のキャラクター「ハーバーくん」というらしい。

「歯」と歯を削る器具「バー」とを組み合わせて、さらに神戸ということで港(ハーバー)にかけてるらしいです。

ネーミングはかなりベタですが、楽しく予防のイメージを表現してもらえるのはうれしいです。

この日(9月30日)は、花時計の前で幼稚園児たちが合奏していました。

虫歯予防デー(6月4日)やいい歯の日(11月8日)とは時期がずれてるのですが…

ぎこちない演奏が、なんかほのぼの~

 

 

10月休診のお知らせ

10月11日(火)~14日(金)休診となります。

花時計の植え替え完了

写真は、クリニックの裏手から見える花時計ですが、先ほど植え替えが完了しました。

JR三ノ宮駅や阪急三宮駅、阪神神戸三宮駅からフラワーロードを南に歩いて5分くらい

神戸市役所の北側にあります。

神戸の花時計は、1957年に日本で初めて作られたものだそうです。

直径6m、高さ2・25m 分針と秒針の長さは、なんと3・1m

年間8~10回は、花の植え替えをしています。

今回のデザインは、ポートタワーのようですが、なにかイベントがあるのでしょうか?

神戸市のホームページに詳細が掲載されるのには、いつも少々タイムラグがありますので待ってみます。

神戸市:花時計 http://www.city.kobe.lg.jp/culture/leisure/mark/hanadokei/

 

 

8月休診のお知らせ

8月11日(木)~14日(日) 休診いたします。

7月休診のお知らせ

7月30日(土)は、研究会出席のため休診いたします。

歯にかかる力

人間の口(顎)の構造は、「第3種のてこ」になっています。

歯にかかる力

前歯では15㎏ 犬歯では30㎏ 支点にもっとも近い大臼歯では60㎏

これは平均的なもので、大きな個人差があります。

大臼歯には100㎏を超える力がかかることもあります。

100㎏のベンチプレス

就寝時の歯ぎしりが激しい人、日中でもくいしばっている人 など、その破壊的な力が1日に何時間も、それが毎日毎日何年も、何十年もかかりつづけることがあります。

くいしばりや歯ぎしりが激しい人とそうでない人との差は経年的にどんどん広がっていきます。

では、その力でどのようなことが起こるか?

歯牙破折 (歯が割れること とても痛いです)→多くの場合、その歯は抜歯され、失われます。
歯がしみる (知覚過敏)
歯の動揺 (強烈な力で揺さぶりつづけることで、歯がグラグラ動いてきます)
歯のすり減り (奥歯前歯にかかわらずすり減り、上下の歯の接触面積が大きくなることで、歯にかかる力がさらに大きくなります)
口を閉じる筋肉(閉口筋)の痛み (顎関節症の一つの症状です)
開口障害 (口が開きにくくなること)
顎関節の変形 (それに伴う痛みや開口障害)
頭痛 (主には筋肉の痛み)

ざっと挙げただけでもこれくらいはあります。

これらのことを予防するためには、

・その力が破壊的な場合(破壊的かどうか?を診断することが大切ですが)、その力を最小限にすること

・そして歯や顎をいろいろな方法で保護すること

歯には強力な力がかかるものです。

歯や口の健康は、歯磨きだけでは守れないことも多くあります。

どうか咬み合わせの力のことに関心を持ってください。

私たちは、虫歯や歯周病だけでなく、“顎(顎関節や咀嚼筋)を含めた咬み合わせ”をとても重要視しています。

抜かずに歯を延命させる治療

本日のラバーダム

私の父の時代から50年以上メンテナンスされている患者さん
80歳代で24本の歯があり、なんでも食べられとても元気でいらっしゃいます。
本日もそごうでお買い物されたらしく、大きな荷物を持って来られました。

今回は痛みがあるとのことでよく診察してみると、神経(歯髄)の治療が必要であることがわかりました。
神経の治療を行いましたが、年齢的なこともあり神経がとても細くなっていました。
本日の治療では、細くなった根管(歯の根の中にある神経が入っている管)を探すのにとても時間がかかりましたが本当によくがんばっていただきました。
5時に来られてクリニックを出られたのは7時前でした。
がんばっていただいたおかげで、無事神経の治療ができました。

この歯は手前の歯とつなぐブリッジという方法で治療されている歯です。
このような歯にラバーダムをするのには少し工夫が必要でしたが、うまくいきました。

長年使われてきたブリッジもはずさすに治療できてよかったです。

この歯もまだまだ使えそうです。よかったです。

※ラバーダム
写真のラバー製の青いシートのことです。
歯の治療中に唾液とか口の中のバイキンが歯の中にはいらないように防ぎます。
また治療に使うお薬とか水が口の中に入るのを防ぎます。
患者さんも歯科医も治療が楽になります。

クリニックのFacebookページ開設しました。

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クリニックホームページのトップページ右側からリンクしています。

 

Q:削って詰めれば虫歯は治るのか? A:NO!!

写真1 真ん中の歯

Q:削って詰めれば虫歯は治るのか?

A:NO!!

【写真1】 真ん中の歯の治療です。すでに治療されている歯ですが、 レントゲン写真で詰め物の下で歯が溶けているとこがわかりました。外から見るかぎり、穴は開いていません。

写真2 金属の詰め物は簡単にはずれました

【写真2】なんと金属の詰め物は削らなくても簡単にはずれました。

写真3 詰め物をはずしてみると…

【写真3】はずしてみると、詰め物の下はレントゲン写真の通りに歯が溶けていました。 黒くなっている部分が溶けている(虫歯になっている)部分です。

写真4 溶けているところを丁寧に除去します

【写真4】 溶けているところ(細菌に感染しているところ)を丁寧に取り除きます。 歯髄(神経)は露出しませんでしたが、歯髄に近づいています。 実は結構大きく深い虫歯です。   このあとは、細菌が再び歯の中に入らないように大きな穴を詰め物で密閉します。

 

ご覧のように、虫歯を削って詰めることは虫歯の治療です。

Q:削って詰めれば、虫歯は治るのか?

正しい答えは、
A:その歯から(一時的に)虫歯は無くなりますが、虫歯という病気が治った訳ではありません。

?? お分かりいただけますでしょうか?

虫歯は、歯が溶ける病気です。

虫歯を削って詰めれば、その歯から一時的に虫歯は無くなりますが、歯が溶けなくなる訳ではありません。

歯が溶ける原因を無くさないかぎり、削って詰めても歯は溶けつづけるでしょう。

この写真の場合も、過去に削って詰める治療を受けている歯です。しっかり虫歯が再発していました。

虫歯治療で大事なことは、歯が溶けた原因を真剣に探し、見つかったならその原因を確実になくすことです。

写真の患者さんは、デンタルドックで、口の中を隅々まで調べられたことでこの虫歯が発見されました。そして虫歯の原因も特定でき、その後虫歯の原因を除去してきました。

そしてようやく削って詰める治療の準備が整ったのです。

なぜ歯が溶けたのか?という疑問が解決されないまま歯を削ってしまうことの恐さを私たち歯科医はよく知っています。

幸いこの患者さんは、原因除去に成功してから写真のような治療ができたので安心です。

どうしても歯を削る治療が必要な場合、絶対歯を削るのはこれで最後にする!という強い目標設定が大切です。

そのためには、科学的な戦略を立てる必要があります。

その戦略は、デンタルドックから始まります。

 

CR Bite record(中心位咬合採得)/デンタルドック1日目

Funabiki Dental Clinic

Dental Dock1日目の重要項目! CR Bite record(中心位採得)

下あごの関節突起が頭蓋骨にある関節窩(関節がはまり込む器)に適切にはまり込んだ位置に誘導します。

写真は、そのときの上あごと下あごの位置関係を記録している様子です。

咬み合わせを診断する上で一番ベースになる情報です。

この情報を基に、歯型の模型を実際の位置関係とまったく同じように再現できるシミュレーター(咬合器:こうごうき といいます)上に再現します。

Funabiki Dental Clinic

このことで、歯だけではなくて、顎(あご)の位置を含めた咬み合わせの診査が可能になります。

歯や歯ぐきだけではなく、あごを動かす筋肉やその周囲の筋肉、あごが動くときの中心になる顎関節も診査します。

虫歯や歯周病などのお口の中の衛生状態と同じように、あご(顎)にかかる力の情報を知ることは歯を快適に残していく上でとても重要なことです。

患者さん自信はほとんど気が付かれていないですが、歯や歯を支える骨、または顎関節を破壊するような力が何年も何十年もかかりつづていることもよく見られます。

Functional Occlusion / Peter E. Dawson より