出されたお薬、どうなってますか?

病院で出されたお薬、どうなってますか?

4剤併用で命の危険 異常な薬漬けの日本人、副作用死は年10万人以上?

という記事が載っていました。

この記事では、4剤以上併用すると医学の知識が及ばない(何が起こるか予測がつかない)。非常に危険だと言っています。

最近では、お薬手帳で管理されているので、昔に比べるとこれでも改善されていると思うのですが、内科で処方されるお薬も、小さな薬袋ではなくて、スーパーのレジ袋みたいな大きな袋にいっぱい入れてもらうことも珍しくありません。こうなるとお薬を「飲む」というより「食べる」といった方が近いのでは?と思うほどです。

またこれらのお薬の多くが飲まれずに、家の中に山のように溜まっている人も少なくないようです。特に日本ではこの傾向が強いそうです。

日本の場合、健康保険で3割に、75歳から1割負担になりますから、お薬の原価意識が低いようです。医師の方もそれほど患者の経済的負担にならないのならば…と、多くの薬を処方されるのでしょう。

しかし、それらの残りの費用は健康保険料と税金です。危険、且つむちゃくちゃもったいないのでは?と考えさせられます。

 

6月休診のお知らせ

6月8日(月)は、勉強会出席のため休診いたします。

5月休診のお知らせ

5月9日(土)と30日(土)は、臨時休診いたします。

市役所前はツツジが満開

三宮の神戸市役所前は、ヒラドツツジが満開!

このヒラドツツジ、古くから長崎県の平戸市で栽培されていたのが名前の由来だそうです。

子どものころ、花を採って(ちぎって)花のおしりのところから密を吸ってた記憶があります。

山へ行けば、小ぶりのコバノミツバツツジがきれいでしょう。

最近、黄砂が多くて、今日も城山(新神戸駅の裏山)がかすんでます。

そらガーデン(神戸国際会館屋上庭園)本日オープン!

国際会館の屋上庭園 “そらガーデン”が本日オープンします。

今日はオープンにはもってこいの絶好の天気!

プロデュースを務めたのは、地元兵庫県出身のプラントハンター西畠清順氏だそうです。
樹齢500年のオリーブの木が目玉らしいです。

庭園を眺めて食事できるレストラン(TOOTH TOOTH THE DININGGARDEN)もあります。

左の写真は、診療室から見える国際会館ですが、ここからはまったくなんにも見えません。この上にステキな庭園があるのですね。

神戸花時計 植え替え終了

三宮:神戸市役所北側の花時計が昨日植え替えられました。

朝8時ごろから2時間程度かかるでしょうか。

職人さんが前のお花を全部撤去してまず更地にして、土の手入れをしてから、型枠に合わせて手作業で一つひとつ植えていきます。

その間、時計の針は止まっています。(当然ですね)(笑)

マリーゴールド(黄):650株 マリーゴールド(橙):50株 ペチュニア(白):100株 ペチュニア(青):50株 シロタエギク(白):1650株 パセリ(緑):500株 合計 3,000株

今回のデザインは、神戸まつりPRキャラクターの「元気くん」だそうです。

◆第45回神戸まつり◆
(ほぼ私の年齢ではないか…)
5月16日(日)
http://kobe-matsuri.com/
メインテーマ:緑と海そして愛
サブタイトル:神戸から ふれあう心 あふれる笑顔

PRキャラクター「元気くん」デザイン画PRキャラクター:元気くん

 

なぜ予防がスタンダードになりにくいか

 

5月号の文芸春秋に「患者が知らない医療の真実」という特集が組まれています。そこに「医学部エリートが病気を作っている」と題して次のような記事が出ていました。

この記事の趣旨は、

■健康診断は無意味、一切受ける必要はない、むしろ有害になるケースがある。
■基準値を辛くするか甘くするか、そのさじ加減で患者数が大幅に増減する。
■その検査結果の基準値の決定には科学的見地に基づいたものではなく、国の予算や製薬会社のビジネスなどが背景にあり、経済的な理由で病気を作っている。
■血圧やコレステロール値、血糖値など基準値より高いという理由で、安易に薬を使うことは危険。それらの薬は、“病気を改善する薬”ではなく、“値を下げる薬”にすぎない。
■病気を治すには、また健康を維持するには、薬ではなく、食生活や生活習慣の改善こそ本流になるべき。
予防医学と栄養学の知見を全面的に取り入れて、患者本位の医療を実現するため、根本の部分から医療界を変えていく活動を続けている。と締めくくっています。

「患者本位の医療を実現するため」と書かれていますが、現行の医療は患者本位ではないのでしょうか?ここに経済や制度優先の部分があるようです。

できるならば薬を使わず、生活習慣や食生活の改善で健康を取り戻し、維持できれば、その方がいいと思われるでしょう。ではなぜそうならないのでしょうか?

医療機関側も薬局も薬を処方することで報酬を得られます。時間もかからず、薬を飲めば数値はほぼ確実に下がるのです。生活習慣や食生活を改善させるには、指導教育する時間と人件費、そして不確実さが増します。健康保険制度は基本的に出来高払いといって、行った処置や薬に対して点数がつけられています。指導については(特に予防指導については)点数の割り当てがほとんどないと思われます。医療機関側は、地道に教育指導するよりも薬を処方する方に傾くのです。

歯科医療も同じです。予防指導を徹底させるよりも、すぐに削って詰めた方が経済効率がよい(予防の効率は悪い)のです。予防の大切さを時間をかけて理解してもらうよりも、インプラントやセラミックの白い歯の方が売りやすいのです。

むし歯や歯周病は典型的な生活習慣病であるにも関わらず、徹底した予防指導が行われず、今でも成人の80%は歯周病に罹ってると言われています。生活習慣や食生活の改善なくしてむし歯や歯周病は治りません。徹底した予防指導、教育をするには、少なくとも数時間の時間が必要でしょう。“徹底した”という部分が大切です。そのノウハウと時間に価値を認められれば、むし歯や歯周病は激減するはずです。

しかし現在でも50歳を過ぎると多くの人は歯を失い始めます。そして失ったところへインプラントや義歯、ブリッジなどを入れていきます。それもほとんどの場合、徹底した予防計画なしに行われるため、その後も歯が失われることは止まりません。

そのようなことは、本当は誰も望んでいないと思います。歯が失われず、生涯自分の歯が健康に残せることを望んでおられるはずです。

日本で予防が本当の意味でスタンダードになるように、これからも予防の大切さを伝えていきたいと思います。

 

4月休診のご案内

4月13日(月)は、臨時休診となります。

4月15日(水)は、午後も診療いたします。

むし歯は、痛くないの?

むし歯は、痛くありません。

多くの人は、むし歯は痛いものと思われているようです。むし歯は、歯が溶ける病気ですが、実は歯が溶けたからといって痛くはないのです。

「いやいや、むし歯で痛くなったことがあるよ」と反論がありそうですが、歯が溶けること自体は痛みがないのです。

むし歯で痛みが起こる場合は、歯が溶けるだけではなくて、歯髄(歯の中にある、俗に神経といわれている部分)が炎症を起こしていると考えられます。エナメル質と象牙質の分厚い壁が何年もかけて歯髄近くまで溶かされ、歯髄の中に細菌が侵入すると身体の防御反応として炎症を起こします。簡単にいうと“腫れてくる”のです。硬い歯で覆われた歯髄が腫れると、腫れようとするその圧力は歯髄自身にかかってきます。歯髄の内圧がどんどん高まると、猛烈な痛みが起こって、もうどこが痛いのかさえ判らないようになる場合があります。そうなってしまうと、大切な大切な歯髄が細菌に侵されて、結果的に歯髄を失ってしまうことになります。そうなると、将来その歯自体が失われるリスクが格段に高くなってしまいます。

例えば、この虫歯。治療中の写真ですが、奥歯の真ん中少し左に黒い小さな穴が開いているのがわかります。

患者さんは、奥歯が黒くなっていることが気になっていたようですが、まったく痛みはありませんでした。

 

 

 

溶けているところをそーっと、丁寧に取っていくと、こんなに大きな穴になりました。歯が溶かされているところが染まるお薬で染めてみると…、むし歯がまだ残っています。

 

 

 

 

さらに少しずつ丁寧にむし歯を取っていくと、最終的にこんなに大きな穴になりました。これだけ溶けていたのです。最初の写真の小さな穴とはまったく違います。

もう少しで歯髄に到達します。ほとんど歯髄が透けて見えるくらいです。

でもまったく痛くもかゆくもなかったのです。冷たいものがしみることもなかったようです。

これは、ほんの一例です。

ここで私が言いたいことは、「痛くないから大丈夫!」ということない!ということです。しっかり検査してみなければわからないことがたくさんあります。

むし歯は日に日に大きくなることはあっても、自然に治ってしまうことはないのです。大切な歯を生涯大切に残したいと思われるならば、長い人生の中で一度は、是非デンタルドック(お口全体の精密検査)を受けてみましょう。そしてむし歯があるか?ないか?だけではなくて、なんで歯が溶けたのか?その原因をしっかり見つけましょう。

むし歯ができたら、その都度削って詰めるというような後追いの治療ではなくて、その原因をお口の中から一掃して、むし歯と歯周病を徹底的に予防しましょう。悪くなるのを待つ必要はないのです。

そうすれば、きっとあなたのお口の将来は良い方に変わります。

凶悪少年犯罪、親の料理を食べる習慣の少なさと因果関係か

凶悪少年犯罪、親の料理を食べる習慣の少なさと因果関係か 偏食や一人夕食も 警察調査

MSNにこのような記事が載っていました。

食事の大切さに改めて気づかされます。

食事は、栄養面だけでなく、家族で顔を合わせて話する機会ができます。家族それぞれの食欲や表情から、健康状態や機嫌の良し悪しもわかります。

「残さないように食べよう」「ちゃんと“いただきます”いいなさい」など躾(しつけ)の場面でもあります。最近は「食育」が盛んに言われていますが、大切だと思います。

おとなでも、コミュニケ―ションを取るのは“食事をしながら”ということが多いです。仕事上の接待、男女のデート、打ち上げ、その他のあらゆる会が食事をしながらです。お互いを理解し合うために食事は絶好の機会なのです。

「朝食を一人で食べる」「家以外で朝食を食べる」「夕食を一人で食べる」「家族で鍋を囲むことがない」というのが、非行少年、特に粗暴犯の大きな特徴である。また、間食では非行少年のほうがジュース類を一般少年らより多く飲んでいる。

と記事には書かれています。

小学生も高学年になって、自分でお湯が沸かせるようになるとインスタントラーメンが作れるようになります。電子レンジでチンもできます。そうなるとそのような保存食だけあれば、一人でも食事ができるようになります。家庭の事情で親の帰りが遅い場合、どうしてもそのような食事になってくることも理解できます。

しかし栄養を摂取するだけでなく、子どもには親と一緒に過ごす時間が必要なのです。