予防歯科を実践するための歯科医向けのセミナーで、私は「患者の理解から始まる、本当の予防歯科」というタイトルでお話しさせていただきました。
虫歯で歯が溶けて穴が開いたら、削って詰めて削って詰めて…
削って詰めても歯が溶けなくなるわけではないのに…
歯科医ならこんなこと常識で、100%の歯科医が知っています。
この常識を患者さんたちは知らないまま、削って詰めてを繰り返した挙句、歯がなくなればインプラント…
なんかおかしくない?
こんな基本的な情報を一生しらないままなんて、患者さんがかわいそうです。
なんで本気で溶けないようにしないの?
溶けた原因を真剣に考えないの?
というような内容でした。
セミナーは主催者側と受講者側が一体になった、笑いあり涙ありの講演会になりました。
講演を聞かれて、感動されて号泣される衛生士の方も複数おられました。
これからも本当の予防歯科の普及活動をすすめていきますよ~!