先日時間つぶしのために本屋さんに立ち寄りました。
職業(しごと)柄でしょう、面陳列されていた表紙だけ見て衝動買いしてしまいました。
なんともかわいいでしょ。
上の前歯は6歳~7歳くらいに生え変わりますが、歯の生え変わり(特に上の前歯の)は、子どもにとっては一大イベント!
ちょうど小学生になる時分です。
人は大人になっていく過程でいろんな変化を経験しますが、歯の生え変わりは、おそらく物心がついてから初めて体験する身体の変化でしょう。
グラグラが気持ち悪くて、ちょっと面白くて、ちょっと恥ずかしくて、ちょっとうれしい…なんとも奇妙な体験です。
ところでこの本の中には、「常識とは、18歳までに培った偏見のコレクションである」というアインシュタインの言葉をはじめ、常識を無視して成功してきた先人たちのエピソードと名言が紹介されています。
人は大人になるにつれてたくさんの「~してはいけない」とか「~するべき」という常識で自分を縛っていき、自分で自分の力を制限しています。自分を小さく縛る常識ならば、ドンドン手放せばいい。と語っています。
この表紙の写真についてはまったく触れられていませんが、おそらくこの頃の子どもはなんの偏見もなく物事を見ている。どうかこの頃の感性を大切に!というメッセージなのでしょう。
ともあれ、この時期は「これから生えてくる歯を大切にしようね」と教育するグッドチャンスです。
これは、正しい必要な常識としてしっかり教えてあげないとね。。。