歯は歳をとると抜け落ちるものだと思われていませんか?
老化で歯が失われることはありません。
左のグラフは、厚生労働省が6年毎に実施している歯科疾患実態調査の一部です。
40歳代後半から歯の本数が減り始めているのがわかりますね。
70歳代後半になると半分の数になっています。人生の後半に多くの歯が失われています。
実は失われた歯のほとんどは、私たち歯科医が抜歯しています。
歳をとって自然に抜け落ちることはないのです。
歯が失われる原因のほとんどは病気です。
歯の病気… そう、虫歯と歯周病です。
逆に考えれば、虫歯と歯周病に罹らなければ歯は一生失われないのです。
本当ですよ!
もしも老化で歯が失われると思われていたら、がんばってフロスをしようとしても「結局はなくなるねんから…」とモチベーション上がりませんよね。
でも安心してください。老化では失われないので、正しくフロスすることは歯を残すために絶対に有効です。
今では、虫歯も歯周病もかなり予防できるようになっています。
歯科医や歯科衛生士などの専門家といっしょに虫歯と歯周病のない口の健康を作り、守っていきましょう。。。
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