ビリー・ホリデイ

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ビリー・ホリデイ(1915~1959)はアメリカのジャズシンガーで、20世紀が生んだ最も偉大な歌手の一人とも言われています。

そのビリー・ホリデイの名前を知ったのは、私が高校生のときでした。

高校時代はいわゆる洋楽三昧で、当時はBand Aid、Live Aid、USA for Africa、Sun Cityなどミュージシャンによる反アパルトヘイトに代表される人権運動が盛んでした。

1986年のこの写真のアルバム「Rock for Amnesty」もその一つです。

このアルバムには、Peter Gabriel、Elton John、Sting、Tears For Fears、 Howard Jones、Paul McCartney、 Dire Straits、John Cougar Mellencamp、 Simple Minds、 Bryan Adamsが参加しています。

イギリスのバンド“The Police”の大ファンだったので、このアルバムに入っているStingの曲が目当てでアルバムを買いました。

Stingの歌うStrange Fruit(奇妙な果実)が、ビリー・ホリデイの代表曲だったのです。

このアルバムに収録されている他のアーティストの曲は、すでに自身のアルバムなどに収録されている曲の焼き直しである中、Stingの歌うStrange Fruitは未発表で、ほぼウッドベース1本で弾き語るそのメロディーと歌声がなんとも暗いというか、渋いというか、むちゃくちゃかっこよかったのです。

ビリーの自伝的な映画「ビリー・ホリディ物語/奇妙な果実」をこれもまた高校生のころにたまたまテレビでみたのですが、ビリー・ホリディがアメリカ国内を巡業している途中に木に吊り下げられた遺体を見てしまうというショッキングなシーンを覚えています。

“奇妙は果実”と訳されるこの曲名の意味は、リンチにあって虐殺され木に吊りさげられた黒人の死体のことだったのです。

実は最近約35年ぶりにこの映画を観たのですが、この映画でビリー・ホリデイ役を演じているのはダイアナ・ロスだったのだと改めて知りました。

またスティングは、このアルバムが発表された翌年1987年にギル・エバンス(ジャズ・オーケストラ・アレンジの巨匠)のビッグバンドをバックにStrange Fruitを披露しています。

Gil Evans Band ! このビッグバンドがまたスゴイバンドで、それぞれのミュージシャンが超有名なのです。またどこかで書きたいと思います。

ともあれ、ロック好きの私がジャズを知っていくきっかけの一つになったアルバムです。

ビリー・ホリデイの曲は何曲もクリニックのBGMに入れていますが、この曲(Strange Fruit)は、歌詞の内容からさすがに入れておりません。

神戸 三宮 各線三宮駅からフラワーロードを南へ約5分 神戸市役所東向かい
船曳歯科クリニック 078-222-8020

 

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