ペンフィールドの地図

このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip

ペンフィールドの地図。体の各部位からの入力が、感覚皮質のどの部分に投射(projection)されているかを示したもの。描かれている顔や体の絵は、各部位からの入力が、どれぐらいの領域に投射されているのか、その面積比を表している。これは人間の体の形とは大きく異なり、唇や顔、手などから入力を受ける面積は大きく、背中や尻などから入力を受ける面積は小さい。こうした面積の大小がそれぞれの感覚の繊細さに対応している。

【ペンフィールドの地図】

これはペンフィールドの地図といいまして、カナダの脳神経外科医ペンフィールドが今から70年前に、脳の機能の中の感覚と運動をつかさどる領域の中で身体のその部分にどれだけ脳が使われているかを表した図です。

脳の表面に体の部分の絵が描かれています。

脳の中の感覚や運動をつかさどる部分の中で、手や目、耳などを含めた身体全体の約1/3は口の機能のために使われています。図に赤く示した部分です。

口にはそれだけ多くの情報があり、口を動かすためにはコンピューターでいうところのメモリーをそれだけたくさん使っているということです。

普通に食べ物を噛んで飲み込むだけでも、食べ物の大きさや硬さなどの性状、噛むことによる性状の変化、その性状に合わせて口を開閉するための筋肉の力の調整、顎の筋肉だけでなく舌や頬をうまく使って食塊を歯の上にのせること、咀嚼中に舌や頬、唇を噛まないように調整すること、噛んだ食塊を喉の奥へ運び飲み込むこと、などかなり複雑な計算が必要です。

それに加えて、口には話す機能、発音する機能もあります。口を使って愛を確かめ合うことも大切な機能の一つです。

口の機能が衰えるようなことがあると、人生の楽しみの多くが失われるということを意味します。

また歯を失ったり、食べ物を噛まなくなったり、人としゃべらなくなったりと口からの刺激が減少すると、脳のその刺激を司る部分が委縮し、認知症のリスクが高まることも指摘されています。

是非歯を大切にして、大いに食べて、しゃべって、笑って、歌いましょう!

と結論付けたいのですが、コロナの影響でこれらの大きくが制限されています。まさに人生の楽しみの多くが制限を受けています。

早くこの騒動から解放される日を祈っています。

神戸 三宮 各線三宮駅からフラワーロードを南へ約5分 神戸市役所東向かい
船曳歯科クリニック 078-222-8020

コメントは受け付けていません。