凶悪少年犯罪、親の料理を食べる習慣の少なさと因果関係か 偏食や一人夕食も 警察調査
MSNにこのような記事が載っていました。
食事の大切さに改めて気づかされます。
食事は、栄養面だけでなく、家族で顔を合わせて話する機会ができます。家族それぞれの食欲や表情から、健康状態や機嫌の良し悪しもわかります。
「残さないように食べよう」「ちゃんと“いただきます”いいなさい」など躾(しつけ)の場面でもあります。最近は「食育」が盛んに言われていますが、大切だと思います。
おとなでも、コミュニケ―ションを取るのは“食事をしながら”ということが多いです。仕事上の接待、男女のデート、打ち上げ、その他のあらゆる会が食事をしながらです。お互いを理解し合うために食事は絶好の機会なのです。
「朝食を一人で食べる」「家以外で朝食を食べる」「夕食を一人で食べる」「家族で鍋を囲むことがない」というのが、非行少年、特に粗暴犯の大きな特徴である。また、間食では非行少年のほうがジュース類を一般少年らより多く飲んでいる。
と記事には書かれています。
小学生も高学年になって、自分でお湯が沸かせるようになるとインスタントラーメンが作れるようになります。電子レンジでチンもできます。そうなるとそのような保存食だけあれば、一人でも食事ができるようになります。家庭の事情で親の帰りが遅い場合、どうしてもそのような食事になってくることも理解できます。
しかし栄養を摂取するだけでなく、子どもには親と一緒に過ごす時間が必要なのです。