病院で出されたお薬、どうなってますか?
4剤併用で命の危険 異常な薬漬けの日本人、副作用死は年10万人以上?
という記事が載っていました。
この記事では、4剤以上併用すると医学の知識が及ばない(何が起こるか予測がつかない)。非常に危険だと言っています。
最近では、お薬手帳で管理されているので、昔に比べるとこれでも改善されていると思うのですが、内科で処方されるお薬も、小さな薬袋ではなくて、スーパーのレジ袋みたいな大きな袋にいっぱい入れてもらうことも珍しくありません。こうなるとお薬を「飲む」というより「食べる」といった方が近いのでは?と思うほどです。
またこれらのお薬の多くが飲まれずに、家の中に山のように溜まっている人も少なくないようです。特に日本ではこの傾向が強いそうです。
日本の場合、健康保険で3割に、75歳から1割負担になりますから、お薬の原価意識が低いようです。医師の方もそれほど患者の経済的負担にならないのならば…と、多くの薬を処方されるのでしょう。
しかし、それらの残りの費用は健康保険料と税金です。危険、且つむちゃくちゃもったいないのでは?と考えさせられます。