予防中心主義

このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip

「予防中心」とは、病気にならないように予防しようという考え方です。その対極になるのは「治療中心」で、病気になったら治療すれば治るという考え方です。

歯科医療については、従来「治療中心」の考え方が主流でした。と過去形で言いたいところですが、今でも「治療中心」の考え方が大勢を占めています。今なお多くの人は、「虫歯は削って詰めれば治る」と思っておられます。
※過去のブログ「削って詰めれば虫歯は治るのか?」もご参照ください。

小学生のころに生えそろう永久歯は一生ものです。 歯は消耗品ではなく、一生失わないように守っていく価値のあるものです。 虫歯や歯周病は自然治癒する(放っておいて治る)ものではありません。 虫歯や治療で傷ついた歯は、絶対に元にはもどりません。

虫歯や歯周病など、歯の病気には必ず原因があります。

なぜその治療が必要になったのか?

なぜ私の歯が削られなければならないのか?

なぜ歯が溶けたのか?

なぜ大切な私の歯の神経が失われたのか?

なぜ私の大切な歯が無くなってしまったのか?

その理由をしっかり検証しないまま、歯を削り、神経を抜き、歯を抜き、入れ歯を入れ、インプラントを入れ…。

予防の考え方のない「治療中心」の歯の治療がどれほど終わりのない不毛なものか…。

歯が溶けた原因がいっぱいある環境(口の中)で、虫歯の穴を見つけては次から次へと削っていくことがどれほど危険なことか…。

今の状態は、過去の結果です。もうしょうがないことです。 しかし、これからの未来、将来を楽しく快適に、歯のことなんかで苦労せずに、悩まずに過ごせるように、専門家と一緒に予防に取り組みませんか?

一歩を踏み出してみませんか?

私たちは喜んで力になります。

神戸 三宮 各線三宮駅よりフラワーロードを南へ徒歩約5分 神戸市役所東向かい
船曳歯科クリニック 078-222-8020

コメントは受け付けていません。