カテゴリー別アーカイブ: 顎関節

咬み合わせ治療の「要」 ~バイラテラル法~

~バイラテラル法~ 顎の関節(顎関節)がもっとも安定する位置(中心位)を求める方法です。 上下の歯が接触する状態、いわゆる咬み合わせを考えるときに、歯だけではなく顎(顎関節)の位置を評価することが大切です。 顎関節の位置 … 続きを読む

咬み合わせ分析の「要」 ~バイラテラル法~

バイラテラル法とは、術者(歯科医)の両手を患者さんの下顎に沿えておこなう写真のような手技ですが、これによって顎の関節(顎関節)がもっとも安定する位置(中心位)を求めています。この場合、歯の接触によって顎の位置が誘導されな … 続きを読む

咬合診査 ~模型分析~

デンタルドックでは、歯型から模型を作って、それを咬合器という顎の動きをシミュレーションできる器械に取り付けて、咬み合わせを分析します。 咬合器に取り付けるときには、中心位という顎の関節がもっとも安定した位置も再現していま … 続きを読む

顎の位置

口があるほとんどの脊椎動物は下顎が動いて、上顎は通常頭と一体になっています。 下顎が動くときには、顎関節が動いています。 顎関節は左図のように、側頭骨という頭の骨にある凹みに、下顎の突起がはまり込む構造になっています。 … 続きを読む

お絵描きアプリでマウスピース(スプリント)

お絵描きアプリを使って描いてみました。 最初の作品?としては、こんなもんでしょう。 一般的にはマウスピースと言われているものの一種です。 Occlusal Sprint 、Stabilization Splint 、He … 続きを読む

CR Bite record(中心位咬合採得)/デンタルドック1日目

Dental Dock1日目の重要項目! CR Bite record(中心位採得) 下あごの関節突起が頭蓋骨にある関節窩(関節がはまり込む器)に適切にはまり込んだ位置に誘導します。 写真は、そのときの上あごと下あごの位 … 続きを読む

Blue Print(設計図)

歯の治療では、歯科医は歯を削る場合があります。 歯を削るともう元には戻りません。治療とはいえ患者さんの体の一部を傷つけることになります。他人の身体を傷つけて許されるのは、歯科医師か医師だけです。(プロレスやボクシングなど … 続きを読む

東京で歯医者さん向けの講演会

なんだか急に朝晩涼しくなってまいりましたが、体調崩されてませんでしょうか? 私は、先日13日の日曜日に東京で歯医者さん向けに講演をしてきました。 私たちのグループ(Good Smile Network)では、予防中心、患 … 続きを読む

「第10回あいしの集い」が行われました。

11月16日(日)この日曜日に、第10回の「あいしの集い」がグランビア大阪で開催されました。 「あいしの集い」は、私たち船曳歯科クリニックが所属しているHDA(Holistic Dental Association)主催 … 続きを読む

母校でMRIの勉強会

日曜日に母校の大阪歯科大学でMRIの実習をさせてもらいました。 6名と少人数のグループのために朝から夕方まで、この分野の権威の先生にみっちりついていただいて、放射線科を借り切り、高性能で超高価なMRIを実際に使って、顎の … 続きを読む