デンタルドック

１日目

・口腔内写真撮影

• 最初に口の中と顔の写真を撮影します。撮影する部分によっては鏡を使います。

・レントゲン撮影（フルマウス１８枚法）

• レントゲン写真も細かく撮影し、視診では発見できない虫歯や顎の骨の状態を細かく診査します。修復物の適合状態も確認します。

・咬合採得（中心位採得・フェイスボウトランスファー）印象採得（歯型とり）

• さらに上下の歯の型をとり、お口を正確にコピーした模型を作製します。できた模型は咬合器と呼ばれる顎の動きをシミュレーションするための器械に装着され、歯のみならず顎関節を含めた顎全体の位置関係及び動きを再現できるようにします。これによって咬み合わせを正確に診断することができます。

２日目

・協同診査（Co-diagnosis）

• Step１で集めた資料（口腔内写真・レントゲン写真・模型）を歯科医師と協同で確認します。

・顎関節及び咀嚼筋の検査および咬合診査

• 咀嚼筋、顎の関節、上下の歯の関係などについて詳しく調べます。

・歯牙の感受性検査

• 一つひとつの歯について力や温度に対する敏感度合いを調べます。

・フロステスト

• 歯と歯の間にフロスを通し、ひっかからずにスムーズにフロスが通るか？隙間が広くないか？など隣り合う歯の関係を調べます。

・歯周組織検査

• 歯周ポケットの深さを細かく測り、歯周病の有無、その進行度合いを調べます。またその際に歯ぐきから出血があったかも調べます。

３日目：Consultation

・検査結果報告
・治療計画の提案
・治療の進め方の相談

すべての診査の終了後、集めた情報をもう一度よく精査・分析して、問題を解決するための最善の治療計画を立案します。通常この工程に１週間を費やします。私たちは時間をかけてクオリティの高い治療を行うのと同様に、この過程にもしっかりと時間をかけます。
当日は検査の結果とあなたの理想のゴールに到達するための最適な治療および予防計画について一緒に話し合います。
そのために必要な時間と費用についてもお伝えし、治療のスケジュールについて話し合います。

,185578b7-0ab8-4aa5-a583-f7f607349d42,,{"tempId":"gdefault","gmapWidth":"100","gmapWidthUnit":"%","gmapHeight":"450","gmapHeightUnit":"px","gmapZoomLevel":15,"gmapScrollWheel":true}